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【スポーツ】

錦織4強逃す フェデラーに逆転負け テニス・ウィンブルドン

男子シングルス準々決勝ロジャー・フェデラーにポイントを奪われ、顔をしかめる錦織圭=ウィンブルドンで(共同)

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 【ウィンブルドン=共同】ウィンブルドン選手権第9日は10日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準々決勝で第8シードの錦織圭(日清食品)は第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)に6−4、1−6、4−6、4−6で屈し、同種目の日本勢で1933年大会4強の佐藤次郎以来86年ぶりの準決勝進出を逃した。四大大会で20度優勝を誇るフェデラーは大会通算100勝目を飾った。

 第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)はサム・クエリー(米国)を7−5、6−2、6−2で下した。準決勝でフェデラーと対戦する。

 ロベルト・バウティスタ(スペイン)はギド・ペラ(アルゼンチン)を7−5、6−4、3−6、6−3で退け、四大大会初の4強入り。準決勝で2連覇を狙う第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に挑む。

 混合ダブルスのアンディ・マリー(英国)セリーナ・ウィリアムズ(米国)組は3回戦で敗れた。

◆第1セットは先取 「芝の王者」の壁高く

 錦織は男子シングルスで最多8度優勝を誇る芝の王者相手にリターンがさえた第1セットを先取し、テニスの聖地のセンターコートをどよめかせた。しかし、その後はフェデラーに速い展開で圧力をかけられて苦しみ「2セット目以降は確実に相手が強くなった」。3セットを立て続けに落とし、日本勢で86年ぶりの4強に届かなかった。

 第2セットは0−1で迎えたサービスゲームでフォアの強烈なリターンなどを浴び、ラブゲームでブレークを許した。隙のないプレーを見せられ、最初のセットを奪った勢いが消えた。成功率が57%だった第1サーブの精度の低さも響き「2セット目以降はずっとサービスゲームがつらかった」とこぼした。

 流れの悪さはリターンゲームにも影響し「気持ちが入っていけなかった」と悪循環に陥った。高くはねる球なども巧みに交ぜた相手サーブに的が絞れず、第2セット以降はブレークのチャンスが1度のみとなすすべがなかった。

 4回戦までで1セットしか失わず、体力を温存して挑んだ大一番。高い壁にはね返されたが「強いフェデラーとやれたのはすごくいい経験になった」。得意のハードコートのシーズンに向け、悔しさを糧にできるか。 (共同)

 

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