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【スポーツ】

小園先制弾、MVP フレッシュオールスター

1回全ウ無死、小園が右越えに先制ソロを放つ。投手吉田輝=楽天生命パークで

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◇ウエスタン・リーグ選抜5−1イースタン・リーグ選抜

 若手有望選手によるフレッシュオールスターゲームが11日、楽天生命パーク宮城で行われ、ウエスタン・リーグ選抜がイースタン・リーグ選抜に5−1で快勝し、2年連続で白星を挙げた。通算成績はウエスタン選抜の29勝20敗6分けとなった。

 一回に先頭打者本塁打を放つなど2安打1打点の小園(広島)が最優秀選手(MVP)に選出され、賞金100万円を獲得した。

 ウエスタン選抜は一回に小園の本塁打で先制。二回に林(広島)と熊谷(阪神)の適時打で2点、六回には石橋(中日)の2点適時打でリードを広げた。先発した梅津(中日)は2回無安打無失点の好投だった。

 イースタン選抜は吉田輝(日本ハム)が先発して1回1失点だった。

◆吉田輝と対決「楽しみだった」

 プレーボール直後に訪れた高卒ルーキー同士の対決。「本当に楽しみだった」とウエスタン選抜の小園(広島)は笑みを浮かべながら打席へ向かった。マウンドには吉田輝(日本ハム)。宣言通りに直球勝負を挑んできた右腕から先頭打者本塁打となり、「しっかり自分のスイングができた」と声を弾ませた。

 初球はファウル、2球目の高めの146キロは空振りし、吉田輝は「けっこういけると思った」という。カウントは圧倒的に投手有利だったが、劣勢をはねのけた。3球目を再びファウルし、4球目。外角高めの直球を仕留めた。

 小園は「真っすぐは速いので打てると思っていなかった」と明かす。それでも1打席の中で対応してみせるのは打撃センスが優れている証拠だろう。手応え十分の打球は右翼席へ。苦笑いを浮かべる吉田輝とは対照的に、勢いよくダイヤモンドを一周する背番号51は破顔した。

 二回には好機を広げる右前打で追加点を演出。根尾(中日)、藤原(ロッテ)と昨夏の甲子園を沸かせた同級生の前で確かな成長の跡を見せつけた。

 4球団が1位指名した逸材は、6月下旬には不振の正遊撃手・田中広に代わってスタメン起用された。今は2軍暮らしだが、チームは前半戦を1分けを挟んでの11連敗で終えただけに19歳の力が必要とされるときは来るだろう。「満足することなく、1軍で活躍できるように」と誓った。 (中川耕平)

 

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