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【スポーツ】

国枝、四大大会全制覇逃す 逆転され準V、強打に屈す ウィンブルドン・車いすの部

車いすの部男子シングルス決勝で敗れ、天を仰ぐ国枝慎吾=共同

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 【ウィンブルドン=共同】ウィンブルドン選手権車いすの部は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)は第2シードのグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)に6−4、3−6、2−6で逆転負けし、男子初の四大大会全制覇はならなかった。

 35歳の国枝は現行の四大大会で全豪、全仏、全米各オープンを既に制し、2016年からシングルスが実施されたウィンブルドンだけが残されたタイトルだった。

 国枝が芝の聖地で迎えた初の決勝。「喉から手が出るほどタイトルが欲しい」と並々ならぬ決意で挑んだが、フェルナンデスのパワーに屈した。男子初の四大大会全制覇はならず「2セット目からのフェルナンデスのプレーは尋常じゃないレベルだった。完敗」とさばさばした表情で言った。

 第1セットは5−4の第10ゲームでバックハンドのリターンエースを決めてブレーク。このセットをものにしたが、第2、最終セットは強打に押され「こちらのテクニックもパワーで粉砕された」と力負けを認めた。

 今季は全豪オープン、全仏オープンで頂点に届かなかった。全仏後は決定打が少なかったバックハンドの「改造にトライした」とスピンをかけずに球を押す感覚で打つように心掛けた。

 球足の速い芝で有効なフラット系のバックのショットで対抗し「手応えは感じた」と頂点に迫ったが、パラリンピック金メダルと合わせた「生涯ゴールデンスラム」は持ち越しとなった。

  (共同)

 

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