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【スポーツ】

石田全力 今季初先発、初白星 ベイ5割復帰 終盤へ活躍誓う

中日戦に先発したDeNA・石田=横浜で

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◇DeNA4−3中日

 DeNAが勝率を5割に戻した。三回2死満塁からソトの2点二塁打、ロペスの2点適時打で4点を奪った。今季初先発の石田は5回1失点で今季初勝利。山崎は19セーブ目。中日は山井が崩れ、DeNA戦は3年ぶりの黒星となった。

     ◇

 ペース配分を考えることなく立ち上がりから全力投球。かわすのではなくストライクゾーンで勝負する。待ち焦がれた真っさらなマウンドでDeNAの石田が新たな姿を見せた。今季初先発で5回1失点。ようやく1勝目をつかみ「最高にうれしい」と充実感に浸った。

 昨季までは長い回を投げようと思うあまり、存分に腕を振れずにいた。この日は違った。「いつつぶれてもいいと思って投げた」。強い覚悟は投じる球に明確に表れる。直球は最速150キロをマークし、三回まではパーフェクト。チェンジアップとのコンビネーションで中日打線をねじ伏せた。

 四回に1点を失い、五回は2死一、三塁のピンチを招いたが、最後は代打藤井を空振り三振に。毎回の8奪三振。ラミレス監督は「力を出し切った。いい投球をするんだという気合も伝わってきた」と賛辞を贈った。

 昨季まで2年連続で開幕投手を務めたが、今季は左肘違和感の影響で初登板は5月だった。全て中継ぎで23試合に登板し、ようやく巡ってきた機会。リリーフで味わった「1イニング、打者一人に対して全力で腕を振る経験」を決して無駄にはしなかった。

 これでチームは勝率5割復帰。Aクラス争いが激しさを増すシーズン終盤に向け、「任された試合は全力で投げる」と誓った。 (中川耕平)

 

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