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【スポーツ】

ナガマツがタカマツ破り決勝へ 桃田は連覇王手 バドミントン・ジャパンOP

女子ダブルス準決勝高橋礼、松友組に勝利した永原(手前)、松本組=武蔵野の森総合スポーツプラザで

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 2020年東京五輪のテスト大会を兼ねるジャパン・オープンは27日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで各種目の準決勝が行われ、女子ダブルスの永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)、シングルスで男子の桃田賢斗(NTT東日本)、女子の山口茜(再春館製薬所)と奥原希望(太陽ホールディングス)が決勝に進んだ。

 世界ランキング2位の永原、松本組はリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)に2−0で勝利。世界1位で2連覇を目指す桃田はB・サイプラニース(インド)をストレートで退けた。世界2位の山口は陳雨菲(中国)を、同3位の奥原はミシェル・リ(カナダ)をともに2−0で下し、決勝は日本勢対決となった。

 男子ダブルスの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)は15年世界選手権覇者のムハンマド・アーサン、ヘンドラ・セティアワン組(インドネシア)に敗れた。

◆長身生かす攻めで復調

 前戦のインドネシア・オープンは準々決勝敗退。女子ダブルスの五輪代表レースで精彩を欠いていた永原、松本組が、国内のライバルとの大事な直接対決を制した。持ち前の攻撃力で高橋礼、松友組を破り、永原は「久しぶりに自分たちらしいプレーができた」と手応えを語った。

 国際大会で3連敗していた相手。「変につなぐよりアタックをぶつけた方が嫌なんじゃないか」(松本)と長身を生かした正攻法に立ち返った。身長170センチの永原が後衛、177センチの松本が前衛に展開。後ろから強打で攻め、相手のレシーブが甘く浮けば、松本が長いリーチで上からたたいた。

 世界ランキングは2位。1位の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)、3位の高橋礼、松友組と五輪代表の最大2枠を争う中、昨夏の世界選手権優勝ペアの調子はなかなか上がってこなかった。五輪へのレースは前半戦終了時点で他の2組に水をあけられて3位。戦い方を研究されて得意の形に持ち込めず、永原いわく「自分たちの精神的な弱さ」もあって、動きが硬くなっていたという。

 「世界一厳しい」とも言われる代表争いに重圧を感じるのも無理はない。この日も2ゲーム目は一時9点をリードしながら、最後は1点差まで猛追された。ただでは終わらない激戦。過酷な代表レースはさらに熱を帯びそうだ。 (佐藤航)

 

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