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【スポーツ】

桃田、重圧「苦しかった」 世界1位 たくましさ増す バドミントン・ジャパンOP

男子シングルス決勝で優勝を決め、インタビューで感極まる桃田賢斗

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 声援に包まれて優勝インタビューを受ける男子シングルスの桃田が、感極まって言葉を詰まらせた。「苦しかったけど、皆さんのおかげで踏ん張ることができた」。五輪まで1年。じわじわと期待が高まる中、前回とはひと味違う優勝の重みをかみしめた。

 前回大会時の世界ランキングは4位で、今回は1位。「勢いのまま優勝した」という1年前と違い、迎え撃つ立場で重圧と向き合った。世界ランキング7位の相手に力の差を見せたのは、第2ゲームの9−8から。コート左から右奥へのスマッシュを皮切りに、ネット際の小技、強打を正確に返すレシーブなど、多彩な技で8連続得点を挙げた。

 違法カジノに出入りした問題で出場停止処分を受け、復帰したのが2017年5月。謹慎中に鍛えたスタミナでブランクを感じさせない躍進を続け、世界のトップにたどり着いた。その分、各国のマークも厳しくなり、プレーを研究されるようになっている。

 前戦のインドネシア・オープンはまさかの2回戦負け。「今回は相手の勢いにのまれず、はね返して優勝できた」。手ごわい挑戦を受けながら、少しずつ王者のたくましさを養っている。 (佐藤航)

 

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