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【スポーツ】

堀米が優勝 スケートボード・SLS第2戦

男子準決勝で演技する堀米雄斗=ロサンゼルスで(共同)

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 【ロサンゼルス=共同】世界最高峰プロツアー、ストリートリーグ(SLS)第2戦は28日、当地で決勝が行われ、男子は昨年に3勝した堀米雄斗(XFLAG)が35・7点で制した。

 ストリートの五輪予選対象大会第3戦を兼ねており、20歳の堀米は五輪予選初の表彰台。

 17歳の白井空良(そら=ムラサキスポーツ)は27・0点で6位だった。池田大亮(だいすけ=同)は準決勝で29位と振るわず敗退した。

 女子は1月の世界選手権(ブラジル)を制した17歳の西村碧莉(あおり=木下グループ)が22・1点で、五輪予選では自己最高となる4位に入った。12歳の織田夢海(ゆめか=ムラサキスポーツ)は8・1点で8位。ライッサ・レアウ(ブラジル)が23・3点で優勝した。

◆大技ぴたり 逆転「ほっとした」

 大技の「ノーリー・バックサイド270ノーズスライド」を決めると、男子の堀米は大きく息をついた。「本当にほっとした」と振り返った6回目の試技で9・4点をマーク。最後の1回を残して大差の首位に立ち、世界王者のヒューストン(米国)らを突き放した。

 準決勝は敗退の危機から最後の試技に成功して突破。決勝も5回目を終えた時点では表彰台圏外だった。重圧の懸かりそうな場面にも「ライバルとかは全然気にしていなくて」と、自分の滑りに集中したという。進行方向に背を向けながら回転し、背の高いスライドレールを板の先端で滑り降りてからぴたりと着地。大逆転で喝采を浴びた。

 昨年は目覚ましい躍進を遂げたが、今年は5月のSLS第1戦、先月のデュー・ツアーと五輪予選では立て続けに準決勝で姿を消した。西川監督は足の負傷で着地に影響が出ていたと指摘するが、本人は「あまりそんな感じでは言いたくない」と言い訳はしなかった。

 決勝で9点台を三つそろえるなど、改めて世界トップレベルの実力を示した五輪の金メダル候補。「常に頑張っていくしかない。何も考えずに頑張る」と、さらなる成長を期した。 (共同)

 

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