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【スポーツ】

今永、意地の12勝目 2位浮上「もう一波乱」

巨人戦に先発したDeNAの今永=東京ドームで

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◇DeNA3−0巨人

 DeNAが無失点リレーで勝った。三回に乙坂の適時打で先制。七回に乙坂の適時三塁打、八回にはソトのソロで加点した。今永が6回無失点で自己最多の12勝目を挙げリーグ最多に並んだ。巨人は6カードぶりに3連戦に負け越した。

 試合前、ブルペンでの投球練習は「後半戦で一番悪かった」という。上体に頼ったフォームで制球が定まらない。ただ、本調子でなくても抑えるのが今季のDeNA・今永のすごみだ。6回無失点で自己最多の12勝目を挙げ、チームは2位に再浮上。首位の巨人に食らい付き「絶対にもう一波乱起こさないといけない」と力強く誓った。

 前夜は延長十一回にサヨナラ負け。優勝へのマジックナンバーを点灯させ、勢いづく巨人を相手に「初回が鍵になると思った」。ペース配分を考えずに全力で腕を振り、三者凡退で立ち上がると、二回以降も140キロ台後半の直球で押し込んだ。

 ラミレス監督からは事前に「6回をしっかり投げきってくれ」と伝えられていた。1番亀井から始まった六回は簡単に2死とし、最後は丸を外角スライダーで空振り三振に。チームを鼓舞するようにガッツポーズを決めた左腕を、指揮官は「絶対勝つんだという強い気持ちが伝わってきた」と称賛した。

 最多勝のタイトルを争う山口に投げ勝ち、勝利数はその右腕と並んだ。11勝を挙げた一昨年は「2桁勝って落ち着いてしまったが、もうそういう立場じゃない」とエースとしての自覚も十分だ。防御率(2・38)、奪三振(155)もリーグトップ。投手3冠も視野に捉える25歳が、チームをけん引する。 (中川耕平)

 

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