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【スポーツ】

高校日本代表健闘 大学代表とドロー 野球壮行試合

大学日本代表戦に先発、力投した高校日本代表の佐々木=神宮で

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◇高校日本代表5−5大学日本代表

 野球の18歳以下によるU18ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表が26日、神宮球場で大学日本代表と壮行試合を行い、5−5で引き分けた。

 先発の大船渡(岩手)の佐々木は1回無失点だった。2三振を奪い、最速は156キロだった。

 高校日本代表は2−3の五回に東邦(愛知)の石川が2点二塁打を放った。4−4の九回は星稜(石川)の山瀬のスクイズで1点を勝ち越した。八回から登板した習志野(千葉)の飯塚が九回に追い付かれたものの、サヨナラのピンチで後続を断った。

◆佐々木最速156キロ 先発1回無失点

 高校、大学の世代を代表する選手が一堂にそろった舞台でも佐々木の存在感は群を抜いていた。高校日本代表の先発として登板し、1回を無失点。格上の大学生を力でねじ伏せ「楽しみながら投げられた」と充実感を漂わせた。

 先頭を左飛、次打者は外角のフォークボールで空振り三振に仕留めて2死とすると、3番柳町(慶大)との対戦は圧巻だった。相手は今春のリーグ戦で東京六大学史上33人目となる通算100安打を達成した左の好打者。フルカウントから勝負球に選んだ武器の直球は「いい高さ、いいコースに投げられた」。190センチの長身から放った外角低めの152キロで空を切らせた。

 全12球のうち直球は8球。その全てが150キロを超え、最速は156キロ。大学代表の生田監督は「度肝を抜かれた」と脱帽し、視察に訪れたプロ野球楽天の石井一久ゼネラルマネジャーは「何十年に一人の逸材」とうなった。

 U18W杯の開幕を30日に控え「個人的にもチームとしてもいい準備ができた」と佐々木。最速163キロを誇る剛腕が海の向こうで輝く瞬間は間もなくだ。 (中川耕平)

 

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