東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

鳥谷、阪神退団へ 進退「考える」 球団が引退勧告 

巨人戦の9回、ベンチから試合を見つめる阪神・鳥谷。この日は出場機会はなかった=甲子園で

写真

 阪神の鳥谷敬内野手(38)が31日、球団から引退勧告を受けたことを明らかにし「タイガースのユニホームを着てやるというのは今シーズンで最後になる」と16年目の今季限りで退団すると表明した。引退勧告を受け入れるか、他球団で現役続行を目指すかについては「何とも言えない。いろいろ考えながら決めていく」と話した。

 5年契約最終年の今季は打率2割8厘、本塁打と打点はゼロ。推定4億円の年俸に見合う活躍ができておらず、29日に揚塩(あげしお)健治球団社長らと去就などを協議していた。

 兵庫県西宮市の甲子園球場での巨人戦前に取材に応じた鳥谷は「そこで言われたのは、引退してくれないかということ。事実上戦力外という感じだと思う」と語った。

 これを受け、谷本修球団本部長は「タイガースのスターとして現役生活を終えてもらえないだろうかと話をした。現役へのこだわりが強かったので、簡単に言えば物別れに終わっているというのが実情。彼の結論を待ちたい」と述べた。

 鳥谷は会談内容を公表した理由として、30日の試合後に自身の応援タオルを掲げる大勢のファンの姿を目にし「(退団を)伝えたいというのが一番の思い」と説明。「チームに貢献できることを常に考えながらやっていきたい」と残り試合へ意気込んだ。

 鳥谷は埼玉・聖望学園高から早稲田大を経て2004年に自由獲得枠で阪神入団。巧打と好守の遊撃手として活躍し、17年には通算2000安打を達成した。18年に途切れるまでの連続試合出場は故衣笠祥雄氏(広島)に次ぐ歴代2位の1939試合。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報