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【スポーツ】

日本、黒星発進 トルコに屈す バスケットボール・W杯1次リーグ

日本−トルコ 第3クオーター、厳しいマークを受ける八村(右)=上海で(共同)

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 【上海=共同】男子ワールドカップ(W杯)は1日、当地などで1次リーグが行われ、E組で世界ランキング48位の日本は初戦で同17位のトルコに67−86で敗れた。

 日本は序盤からリードを許す苦しい展開。発熱で午前の練習を回避した八村(ウィザーズ)は先発し、ファジーカス(川崎)とともにチーム最多の15点を挙げて食い下がったが、及ばなかった。

 13年ぶりに出場の日本は3日に世界24位のチェコ、5日に同1位で3連覇がかかる米国に挑む。

 米国はチェコを88−67で下した。F組ではギリシャがモンテネグロを85−60で下し、G組ではフランスがドイツに78−74で競り勝った。H組のオーストラリアは108−92でカナダに勝った。

◆八村「これが世界の強さ」

 勢いで格上相手から金星を挙げられるほど、W杯は甘くなかった。日本は世界デビューを果たしたエース八村が2日前から発熱が続き体調不良という不測の事態に加え、徹底マークされた。攻守でトルコに翻弄(ほんろう)され、八村は「これが世界の強さ。僕もしっかりできなかったことが結果に出ている」と完敗を認めた。

 第1クオーターでつまずいた。エースの八村はNBA選手のイルヤソバらに密着された。強引にパスを狙った篠山がミスを犯すなどターンオーバーを連発し、12−28とされた。リズムを崩した八村はリングに当たらないシュートもあり、試合後は顔をこわばらせた。

 シュート成功率はトルコの52・1%に対し日本は38・5%。無得点の比江島が「(八村)塁を封じてきて戸惑った」と語るように、想定以上に攻めあぐねた。守備でもファジーカスが再三1対1を仕掛けられるなど、弱点を突かれた。トルコの情報分析の的確さと作戦遂行能力は、格段に上だった。

 ただ、次のチェコ戦で初の欧州勢からの勝利を狙うためにも、ショックを引きずってはいられない。八村は「僕もしっかり切り替え、直していけるところを直したい」と言う。アジア予選からの快進撃を止められた日本の底力が問われている。 (共同)

 

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