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【スポーツ】

白鵬が日本国籍取得 引退後、親方可能に

日本国籍を取得し、取材に応じる横綱白鵬=3日午後、東京都墨田区の宮城野部屋で

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 大相撲で史上最多の優勝42度を誇る横綱白鵬(34)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋=が日本国籍を取得したことが3日付の官報で告示された。年寄名跡の襲名には日本国籍が必要で、白鵬は本人が希望しているように、現役引退後に親方として日本相撲協会に残る資格を得た。6月にモンゴル国籍離脱を承認されていた。

 外国出身の歴代横綱で日本国籍を有するのは、米国出身の曙、武蔵丸(現武蔵川親方)に次いで3人目。モンゴル出身では同国勢初の師匠となった友綱親方(元関脇旭天鵬)らが日本国籍を取得しており、大関以上では白鵬が初めて。

 協会は現役時代に著しい功績を残せば、引退後に現役名のまま親方になれる「一代年寄」を授与する例があり、過去に大鵬や北の湖、貴乃花がいる(千代の富士は辞退)。優勝20度以上が一つの目安とされ、白鵬は実績面では申し分ない。

 白鵬は東京都墨田区の宮城野部屋前で取材に応じ、日本国籍を取得したことに「日本人として恥じないように頑張ります。18年間相撲一筋にやってきたことが今日につながった」と話した。

◆母「良いニュース」

 【ウランバートル=共同】横綱白鵬の日本国籍取得が明らかになった3日、母親のタミルさん(71)は共同通信の電話取材に「良いニュースを聞かせてもらった。本人は日本の国籍を取りたかったので、良かったと思う」と喜んだ。ファンからも応援の声が上がった。

 モンゴル首都ウランバートルの自宅にいたタミルさんは日本国籍取得を取材の電話で知り、驚いて「ああ、仏様」と声を上げた。無事に取得できたことに「息子はほっとしているでしょう」と気遣った。

 

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