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【スポーツ】

ラグビーあす南アフリカ戦 リーチ主将が決意

 日本ラグビー協会は4日、ワールドカップ(W杯)日本大会に向けた壮行試合として6日に行われる南アフリカ戦(埼玉・熊谷ラグビー場)の日本代表試合登録メンバー23人を発表し、フランカーのリーチ主将(東芝)やWTB松島(サントリー)が先発に選ばれた。W杯2度優勝の南アフリカと対戦するのは、歴史的勝利を挙げた2015年W杯1次リーグ初戦以来。

 フッカーは首を痛めている主力の堀江が外れて坂手(ともにパナソニック)が先発するが、それ以外はベストの布陣となった。SHは茂野(トヨタ自動車)、右プロップは7月に右手甲を骨折した具智元(ホンダ)が先発する。

 リーチは東京都内で記者会見し「4年間やってきたことをぶつけて、どれだけ強くなったかを確かめたい」と決意し、ジョセフ・ヘッドコーチは「W杯の準備に必要な試合。セットプレーが強い本番の対戦相手にも備えられる」と語った。4日は完全非公開で約2時間、練習した。

◆南ア強力FW、渡り合えるか

 世紀の番狂わせから4年。ベストメンバーの南アフリカを相手に、日本は20日に開幕が迫るW杯前の最終点検に臨む。ジョセフHCは「世界で最も大きな相手にフィジカルなチャレンジになる」と語った。

 W杯優勝2回の南アフリカはフランカーのコリシ主将やSOポラードら主力で固め、「日本に対してリスペクトの気持ちを感じる」とジョセフHC。W杯優勝候補との真剣勝負に4年前の勝利を経験したWTB松島は「今回は相手がリベンジしにくる分、前よりも強いと思う。やりがいがある」と強調した。

 強力FWを擁する相手にスクラムやラインアウトで渡り合えるかが焦点の一つ。スクラムの鍵を握るプロップ具、ロックのウベを先発に起用。右手甲の骨折から復帰した具は「大きくて力強いスクラムを組んでくる。8人で真っすぐ押したい」と力を込める。

 前回大会の金星は世界に衝撃を与え、ナンバー8のマフィは「あの試合で日本のラグビーも、自分の人生も変わった」。日本は当時よりも戦術の引き出しが増え、身体面でも成長している自負がある。4年前の再現ができれば、W杯の目標である初の8強入りが大きく近づく。 (平井良信)

 

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