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【スポーツ】

筒香、高揚サヨナラ弾 首位Gに2.5差

延長10回、サヨナラ2ランを放ち、歓喜の生還をするDeNA・筒香=横浜で

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◇DeNA7−5阪神

 DeNAが今季8度目のサヨナラ勝ち。5−5の延長十回に筒香が能見から27号2ランを右越えに打ち込んだ。4−5の八回に佐野のソロで追い付いていた。阪神は四回に4点を奪って先行しながら、ジョンソンらで逃げ切りに失敗。

 ◇ 

 午後10時を過ぎた横浜スタジアムの夜空に、DeNAの勝利を告げる快音が響いた。音の主は筒香だ。この日、8月7日の広島戦以来となる4番に座った主軸がサヨナラ2ラン。一振りで首位巨人に2・5ゲーム差に迫り「誰も諦めていなかった。みんな勝てると信じていた」と誇った。

 5−5の延長十回1死一塁。阪神の能見が投じた内寄りの変化球を豪快に振り抜いた。手応え十分。右翼席上段まで運び、本塁で待ち構えるナインから手荒い祝福を受け、破顔した。

 宮崎の故障離脱に伴い、この1カ月ほどは2番での出場が続いていた。慣れない打順にも「準備の仕方は変わらない」。主将としてチームを勝利に導くのが役目。だが、ラミレス監督は「4番・筒香で優勝したいと思っている」。2番という新天地でも機能していたが、逆転優勝に向けてラストスパートをかけるために、打線の核へと戻すことを決断した。

 チーム全体で4本塁打。最大4点差をはねのけ、筒香は「全員で勝ち取った」と胸を張り、指揮官は「特別な日になった」と目を細める。理想の4番打者像を問われ、筒香が言った。「相手に回したくないと思わせる打者。そういう打者になっていきたい」。既にその域に達している。 (中川耕平)

 

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