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【スポーツ】

日本、豪に敗れ5位 野球・U18W杯

2次リーグ最終戦でオーストラリアに敗れ、肩を落とす佐々木(左)ら高校日本代表=韓国・機張で(共同)

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 【釜山=共同】12の国・地域で争う18歳以下によるU18ワールドカップ(W杯)第9日は7日、韓国・釜山郊外の機張で2次リーグ最終戦が行われ、高校日本代表はオーストラリアに1−4で敗れて決勝進出はならず、3位決定戦にも回れなかった。1次リーグの成績を持ち越すため2勝3敗の5位で、4大会ぶりにメダルを逃した。

 日本は一回に1点を先制したものの、二回に4点を奪われた。前(三重・津田学園)と池田(智弁和歌山)の救援陣が追加点を許さなかったが、打線は3安打で、二回以降は無得点に終わった。

 2次リーグには1次リーグA、B各組の上位3チームが進出。1次リーグ同組チームとの対戦成績を持ち越し、別組の3チームと対戦した。

 8日の最終日は、決勝で大会5連覇を狙う米国と台湾が対戦し、3位決定戦はオーストラリアと韓国の顔合わせ。

◆前夜からの悪循環 攻守で断ち切れず

 負の連鎖を断ち切れなかった。日本は散発の3安打で1得点に終わり、守りでも前日に続いて失策が失点につながった。初の世界一を目標に臨んだ大会はメダルにも届かず、坂下主将(奈良・智弁学園)は「ミスもあって、攻撃も何もできなくて、悪いところが全部出た」と悔し涙を流した。

 前夜の韓国戦は2点リードの八回に石川(愛知・東邦)の悪送球で同点とされ、延長タイブレークの末にサヨナラ負け。この日は気持ちを切り替えて臨んだはずだったが、1−0の二回に再び石川の失策などで4点を失って苦しくなった。石川は「負け方が負け方だったので、思った以上にひきずってしまった。夜もなかなか眠れず、体に切れがなかった」

 打線も一回に内野ゴロで先制して以降はゼロ行進。永田監督は「ミスがやっぱり響いたし、それが焦りにつながった。ボール球をたくさん振って、なかなか止まらなかった」と振り返った。

 チームに分析担当コーチを新設するなど初の世界一に向けて強化してきたが、5位という結果に終わった。永田監督は「僕のミス。負けたら監督です」と責任を背負ったが、反省を力に変えられなければ意味がない。 (共同)

 

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