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【スポーツ】

空手 男子・喜友名 女子・清水希V プレミアL形

 プレミアリーグ東京大会最終日は8日、日本武道館で各種目の決勝が行われ、形は男子が世界選手権3連覇中の喜友名諒(きゆな・りょう=劉衛流龍鳳会)、女子は元世界女王の清水希容(きよう=ミキハウス)が優勝した。

 組手は男子84キロ級の荒賀龍太郎(荒賀道場)、75キロ級の西村拳(チャンプ)、67キロ級の五明宏人(ALSOK)、女子68キロ超級の植草歩(JAL)が頂点に立った。

 プレミアリーグは東京五輪出場のためのポイント対象大会。

◆清水希、再演武で薄氷勝利

 宿題の残る勝利だった。女子形の決勝。清水は昨年の世界女王サンチェス(スペイン)と、得意の形「チャタンヤラクーサンクー」を打ち合い、27・68で同点になる異例の展開。再演武で、準備していた別の形で相手を0・26上回り、なんとか優勝をもぎ取った。「無心で集中できた。結果としては良かったけど、勝った感じはしていない」と苦笑した。

 好敵手には昨年の世界選手権決勝で敗れ、その後は勝ったり負けたり。「わずかな点差で競っていたので、そろそろ再演があるかなと準備はしていた」。1度目の演武は中盤でバランスを崩して得点が伸びなかったが、「逆にチャンスをもらった」と開き直り、2度目は気迫あふれる身のこなしで会場を魅了した。

 約1年後も同じ会場となる東京五輪を思い描き、「五輪の準備を2度できた。どんな状況でも平常心を保ち、自分のパワーが出せるようにしたい」。今度は一発で勝ってみせる。 (兼村優希)

 

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