東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

有力者そろい混戦模様 マラソングランドチャンピオンシップ・女子

陸上日本選手権女子1万メートルで競る松田瑞生(左)と鈴木亜由子=2018年6月、維新みらいふスタジアムで

写真

 12人と少数精鋭の女子は、有力者が顔をそろえ混戦模様。その中で、トラックからマラソンに転じて結果を出した鈴木亜由子(日本郵政グループ)と松田瑞生(みずき=ダイハツ)が有力視されている。

 昨夏の北海道マラソンでMGC切符を得た鈴木は、2月の香川・丸亀国際ハーフマラソンで日本歴代3位の1時間7分55秒をマーク。5月の日本選手権1万メートルも2位に入り、マラソンに照準を合わせながらスピードも維持する。7月中旬から今月上旬までは米国の高地ボルダーで合宿に臨み、状態を整えている。

 松田は過去2回のマラソンで2時間22分台の快記録をそろえ、有力候補に躍り出た。日本選手権1万メートルは切れを欠いて10位に沈んだが、6月下旬から同僚の前田彩里と米フラッグスタッフでの高地合宿でスタミナを磨いてきた。

 トラック、マラソンで過去4大会の五輪に出ている福士加代子ら、最多の3人が出場するワコール勢の走りもレース展開を左右しそうだ。最年長となる37歳の福士がどこで仕掛けるか、周囲は神経をとがらせるだろう。

 ワコール勢はマラソン女子日本歴代4位の2時間21分36秒の記録を誇る安藤友香、MGC出場最年少となる22歳の一山麻緒が福士とともに練習から競り合い、刺激を与え合う。一山と安藤は7月の函館ハーフマラソンで1、2位に入るなど調子は上向きだ。

 昨年の名古屋ウィメンズを2時間23分7秒で走り日本人1位になった関根花観(はなみ=日本郵政グループ)、ともに2時間23分台の記録を持つ前田穂南(天満屋)と岩出玲亜(アンダーアーマー)も実力十分。昨夏のアジア大会銀メダルの野上恵子(十八銀行)も暑さへの適性と安定感がある。 (佐藤航)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報