東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

大迫、設楽ら4強の争い マラソングランドチャンピオンシップ・男子

7月にあった記録会の男子1万メートルで競り合う大迫傑(中)と設楽悠太(左)=網走市営陸上競技場で

写真

 男子は大迫傑(すぐる=ナイキ)と設楽悠太(ホンダ)の新旧日本記録保持者、昨夏のジャカルタ・アジア大会王者の井上大仁(ひろと=MHPS)、昨年12月の福岡国際を制した服部勇馬(トヨタ自動車)が「4強」を形成する。

 2時間5分50秒の日本記録を持つ大迫はMGCの予行演習として挑んだ3月の東京を途中棄権。「次へ向けポジティブになれている」と前向きに捉えている。7月中旬に拠点の米国から一時帰国。北海道網走市で行われた1万メートルで設楽に先着した。8月10日には暑い気候の米テキサス州ダラスのハーフマラソンを制し、順調な仕上がりをみせた。

 好調なのは設楽も同じ。7月上旬のゴールドコーストでは2時間7分50秒の好タイムで優勝。夏場は起伏の激しい北海道紋別市で双子の兄・啓太(日立物流)と足づくりに励んだ。「優勝を狙う。自信しかない」ときっぱり話す。

 MGCの出場資格を取得後、最も計画的に調整してきたのは井上だ。東京と似た暑い気候のジャカルタ、しかもペースメーカーのいないレースで勝利をものにした。7月中旬から約1カ月間、米国で高地合宿を行い、アジア大会と同じ過程でMGCに臨む。

 服部は4月末に虫垂炎を患ったが、ここまでの調整に影響はない。7月上旬から約20日間、米国の高地合宿で45キロ走をこなし、夏場は北海道士別市で走り込んだ。MGCのコースを5回も試走。終盤の上り坂対策に抜かりはない。

 五輪切符は上位2人。タイムは関係なく、スローペースの駆け引き勝負になるだろう。ベテランの佐藤悠基(日清食品グループ)、ベルリン4位の中村匠吾(富士通)らも一発を狙う。 (森合正範)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報