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【スポーツ】

中島、号砲白星発進 サッカーW杯2次予選 ミャンマーに2−0

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 【ヤンゴン=共同】2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選F組で10日、日本は当地でミャンマーを2−0で下し、7大会連続の本大会出場を目指す戦いの初戦を勝利で飾った。

 雨でピッチがぬかるむ中、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング33位の日本は同135位の相手を序盤から押し込み、前半に中島、南野が得点した。18歳98日で後半に途中出場した久保はW杯アジア予選での日本の最年少出場となった。

 モンゴルとの第2戦は10月10日に埼玉スタジアムで行われる。

 2次予選は40チームが8組に分かれてホームアンドアウェーで対戦し、各組1位と2位の成績上位4チームの計12チームが最終予選に進む。

 F組のもう1試合はタジキスタンがモンゴルに1−0で勝ち、2連勝とした。モンゴルは1勝1敗。

◆切り替え早く守備安定

 「後半、相手ペースになりかけた時もあったが、集中力を切らさずに戦ってくれたことが無失点につながった」

 決定機が多かった分、3点目が取れなかったことを森保監督は「反省しなければいけない」としながらも、W杯予選を完封勝利でスタートさせた選手たちをたたえた。

 ミャンマーは危険なチームだった。ボールを奪うと時間をかけずに前線に送り、そこに2人、3人とサポートが駆け上がってくる。日本の守備が少しでも隙を見せていたら、失点も覚悟しなければならなかった。だが実際には、ミャンマーが日本ゴールを脅かしたのは後半9分、セットプレーからのシュート1本だけ。日本が経験豊富なプロフェッショナルぶりを示して、厳しい守備を続けたからだ。

 とくに目立ったのは「リカバリー」の早さだった。見事な攻撃がわずかなミスや相手のがんばりで止められ、ミャンマーがカウンターにかかろうとした時、日本は誰かが相手より一瞬早くポジションを取り、相手の攻撃を未然に食い止めたのだ。特定の選手でなく、その状況で必要な選手がほぼ例外なくそうしたプレーを見せた。切り替えの早さによる守備の安定は、アジア予選を勝ち抜くうえで日本の最大の武器となるだろう。

 (ヤンゴン・大住良之=サッカージャーナリスト)

 

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