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【スポーツ】

鹿島、勝ち点1差 攻守に執念 首位攻防制す

鹿島−FC東京 後半、ゴール前で、鹿島・小泉(左端)に突破を阻まれるFC東京ナ・サンホ(中央)。右はブエノ=カシマスタジアムで

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 ◇明治安田J1第26節最終日(14日・カシマスタジアムほか=7試合)

 優勝の行方を占う一戦は2位の鹿島が首位FC東京に2−0で快勝し、勝ち点51で1差に迫った。横浜Mは広島に3−0で完勝し、3連勝で同48。川崎は最下位の磐田を2−0で退け、7試合ぶりの勝利で同44。広島に代わって4位に上がった。大分は2−1で湘南に、G大阪は1−0で鳥栖に競り勝ち、いずれも7試合ぶりの白星。仙台は札幌を破り、神戸はビジャのゴールなどで松本を下した。

 首位FC東京に勝ち点差1に肉薄する勝利を手にした鹿島の大岩監督の言葉に力がこもった。「勝つためのこだわりや執着心。押し込まれても最後は(ゴールを)割らせないという個人の意識、チームとしての割り切りには自信を持っている」。そんな「鹿島らしさ」を大一番で存分に発揮した。

 開始早々2分にCKからブエノのヘッドで先制し、後半は攻勢に出た相手の裏をついて加点して逃げ切る。試合巧者ぶりが際立つが、局面ごとの攻防でも鹿島が上回った。左サイドバックの小池が縦に仕掛け、守備的MFのレオシルバも独特の間合いで相手の間を浮遊し、左右に球をさばいてペースを握った。

 後半、立ち上がりに東に与えた決定機はGK権純泰が好守ではじき、ペナルティーエリアに進入したディエゴオリベイラ、永井の強力ツートップも守備ラインが自由にしなかった。守備的MFの三竿も体を張って球際を制し、ピンチとみるや迷わずライン外にクリア。守備の要の犬飼は「最後までチャレンジし続けられた」と納得顔を浮かべた。

 「タイトルをとらないと評価されない。責任感がある」と三竿は話す。天皇杯とYBCルヴァン・カップ、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でも勝ち残り、リーグ制覇も射程圏。残り8試合、鹿島が「4冠」へ一歩前進した。 (唐沢裕亮)

 

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