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【スポーツ】

巨人きょうにもV M2 5発9点ベイ圧倒

1回巨人無死一塁、DeNA・平良から中越えに先制2ランを放つ坂本勇=横浜で

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 セ・リーグは20日、首位巨人が2位DeNAとの直接対決に9−4で勝ち、優勝へのマジックナンバーを二つ減らして「2」とした。巨人は21日のDeNA戦で勝てば5年ぶりの優勝が決まる。

 パ・リーグは首位西武が楽天に5−3でサヨナラ勝ちして3連勝を飾り、優勝マジックを一つ減らして「4」とした。

◇巨人9−4DeNA

 巨人が連敗を3で止めた。2−2の二回に亀井の適時打で1点を勝ち越すと三回に大城、六回に重信のソロで加点し、九回には坂本勇と岡本のソロでダメを押した。山口が七回途中4失点で15勝目。DeNAは投手陣が誤算だった。

 ◇ 

 試合後のベンチ裏に巨人ナインの威勢のいい声が響き渡る。上気した顔で原監督が手応え十分に語る。「今年のチームは全員で戦っている」。主役も脇役も等しく輝き、優勝マジックは「2」まで減った。ついに、5年ぶりのリーグ優勝に手の届くところまできた。

 前日まで3試合連続1得点と低調だった打線を活気づけたのは坂本勇だ。一回無死一塁、DeNAの先発平良が投じた低めの直球をすくい上げ、中堅左へ。優勝を目前に指揮官が「硬くなっている」と見ていた選手たちが、主将の先制2ランでよみがえった。

 三回には大城が、六回には重信がそれぞれ右越えソロを運び、九回には坂本勇が今度は右翼へ一発。岡本も2年連続30号となるソロを左中間に放り込み、DeNAファンを黙らせた。

 ベテランも中堅も若手も関係ない。七回2死満塁の窮地をしのいだ沢村が誇る。「一戦一戦、チームとして戦っている」。その言葉を象徴するかのような試合だった。

 先発の山口は最多勝のタイトルをほぼ確実とする15勝目を挙げ、打線は5本塁打を含む14安打9得点。21日にDeNAに勝てば、待ちに待った瞬間が訪れる。「やることは変わらない」と坂本勇が言えば、原監督も「浮足立つことなく戦う」。平常心を貫き、全員でゴールテープを切る。 (中川耕平)

 

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