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【スポーツ】

広島・赤松会見 術後も野球「楽しい時間」 闘病のプロ生活にピリオド

 胃がんと闘い、今季限りでの現役引退を決めた広島の赤松真人外野手(37)が22日、広島市のマツダスタジアムで記者会見し「15年間、ここまで野球をやれたのは声援のおかげ。病気をして、その後もプロの世界にいられたのはなかなかないこと。ぜいたくな楽しい時間でした」と晴れやかな顔で感謝した。

 チームが25年ぶりのリーグ優勝を果たした2016年の12月に胃がんが発覚。翌年1月に胃の半分を切除する手術を受けた。抗がん剤の副作用やリハビリに耐え、2軍でプレーしたが、1軍出場からは遠ざかっていた。

 引退決断の理由として「若手を使わなければならないので(試合出場の)間隔が空いた時に自分のパフォーマンスを出せるかといったら、そうではなかった」と力の衰えを挙げた。16年の優勝が決まった瞬間には左翼を守っており、「最高でしたね。一番うれしかった」と振り返った。

 京都・平安高(現龍谷大平安高)−立命館大から05年にドラフト6巡目で阪神入団。08年に移籍した広島では守備範囲の広さと積極的な走塁で活躍、10年はゴールデングラブ賞に輝いた。通算867試合出場で打率2割4分9厘、21本塁打、144打点、136盗塁。22日に予定された引退セレモニーは、台風による試合中止に伴い、27日に延期となった。

 

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