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【スポーツ】

桃田、逆転で初V バドミントン・中国オープン

男子シングルス決勝逆転勝ちで初優勝を飾った桃田賢斗=常州で(ゲッティ・共同)

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 【常州(中国)=共同】中国オープンは22日、当地で各種目の決勝が行われ、男子シングルスは世界選手権2連覇の桃田賢斗(NTT東日本)が世界ランキング9位のアンソニーシニスカ・ギンティン(インドネシア)に2−1で逆転勝ちし、初優勝を飾った。

 女子ダブルスは2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が陳清晨、賈一凡組(中国)に0−2で敗れ、2連覇を逃した。

 今大会はワールドツアーの中で全英、インドネシアの両オープンと並んで格付けが高く、東京五輪出場を懸けたレースで重要な位置を占める。

◆宿敵に昨年の雪辱

 逆転で勝利した瞬間、桃田はあおむけに倒れて両拳を握り、雄たけびをあげた。世界王者がライバルと認めるギンティンとの1時間31分の激戦。立ち上がると相手のコートに足を運んで抱擁し、健闘をたたえ合った。

 スピード感あふれる動きと切れのあるショットに苦戦した。何とか持ち込んだ最終ゲーム。前半に9−3と引き離した。「彼はずっと追いかける展開で、ここを取らないといけないという重圧。(自分は)1点取られてもいいから思い切って打とうという心理」。精神面で優位に立ったことで終盤までリードを保ち、19−16からは脚がつりそうになって連続失点で追い付かれたものの踏ん張った。「余力ゼロ」と力を出し尽くした。

 同じ顔合わせだった昨年の決勝は敗戦。「めちゃくちゃ意識した」とこの一戦に懸ける思いは強かった。4、7月の対戦時の動画を見てイメージを持って臨んだが、相手はその想定を超えるプレーを見せてきた。苦しみながら宿敵に雪辱を果たし「お互い、認め合っていると思うので、これからも2人で高め合っていけたらいい」とさらなる飛躍を期した。 (共同)

 

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