東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

13歳玉井が最年少V 飛び込み日本選手権

男子高飛び込み決勝優勝した玉井陸斗=金沢プールで

写真

 日本選手権最終日は23日、金沢市の金沢プールで行われ、男子高飛び込みは、11日に13歳になったばかりの玉井陸斗(JSS宝塚)が498・50点で初優勝した。日本水連によると、1994年に13歳11カ月で同種目を制した寺内健(ミキハウス)を抜いて大会史上最年少優勝となった。

 兵庫・高司中1年の玉井は、4月の日本室内選手権を最年少で制したが国際水連の規定で五輪や世界選手権などは「競技会開催年の12月31日に14歳未満の選手は出場できない」とあるため、7月の世界選手権には出場できなかった。東京五輪は年齢の規定をクリアできる。玉井は五輪最終予選となる来年4月のワールドカップ(W杯)で代表入りを目指す。

◆まだまだ成長五輪へ弾み

 男女を通じて史上最年少で頂点に立った男子10メートル高飛び込みの玉井。決勝でマークした498.50点は、国際水連の年齢制限により出場できなかった世界選手権では4位に相当する得点だった。これまでの自己記録も20点以上更新し、「今の自分ができるベストは尽くせた」。中学1年生の13歳は胸を張った。

 シニアデビュー戦で優勝を飾った4月の日本室内選手権から、「練習で不安定だった」と一部で難易率を落とした構成で臨んだ。その分、光ったのは入水技術と完成度の高さ。5回目と6回目の演技はいずれも90点以上をたたき出した。

 「優勝して五輪への第一歩を踏める大会にしたい」と意気込んだ日本選手権で弾みをつけた。この種目で東京五輪の代表入りを果たすには、来年2月の選考会を突破し、同4月のW杯(東京)で準決勝進出となる18位以内に入ることが条件。夢見る舞台へ成長を続けていく。 (磯部旭弘)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報