東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

<ラグビーW杯>速攻ウェールズ 立ち昇る赤竜 前半4T、バックス陣快走

ウェールズ−ジョージア後半、突破をするウェールズのノース(中)。この後トライを決める=豊田スタジアムで

写真

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会第4日は23日、愛知・豊田スタジアムで1次リーグD組の1試合が行われ、ウェールズが初戦でジョージアに43−14で快勝し、勝ち点5を獲得した。

 前回大会8強で、今年の欧州6カ国対抗を全勝で制したウェールズは前半、バックス陣の展開で4トライを奪い、29−0で折り返した。

 後半も2トライを挙げて突き放した。

 5大会連続出場のジョージアは後半、強力FWを軸に2トライを返すにとどまった。

◇ウェールズ43−14ジョージア

 一瞬で相手を置き去りにするスピードと正確なパスワーク。ウェールズのバックス陣が鮮やかな先制攻撃を見せ、29−0で折り返した前半で勝負の大勢を決めた。史上最高成績を目指すチームが1次リーグ初戦でボーナス点を含め勝ち点5を獲得し、まずは順当にスタートを切った。

 今年2、3月、アイルランドやイングランドなどを抑えて欧州6カ国対抗を全勝制覇した原動力は鉄壁の防御力だったが、この日光ったのは切れ味鋭いバックスの攻撃力。ガットランド監督は「集中して試合に入り、前半は戦術を実行することができた。いいトライがあった」と及第点を与えた。

 前半2分、スクラム勝負を挑むジョージアの虚を突くようにSHのG・デービスが右に持ち出すと、すれ違いざまの2人飛ばしのパスを受けたCTBのJo・デービスが先制トライ。同12、18分は、ともにラインアウトから逆サイドのWTBのアダムズを使ったサインプレーで突破。連続トライに結び付けた。

 後半は選手交代もあって相手の強力FWに押される場面もあったが、要所で2トライを追加する粘りも見せた。

 1970年代に黄金時代を築き「レッドドラゴン」の異名を取ったウェールズだが、W杯のこれまでの最高成績は87年の第1回大会の3位。初の頂点を狙う長いW杯の旅路が始まった。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報