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【スポーツ】

<ラグビーW杯>イングランド猛攻 中3日でも圧勝

イングランド−米国 前半、ラインアウトからモールで押し込むイングランド。このままトライを奪う=ノエビアスタジアム神戸で

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◇イングランド45−7米国

 W杯日本大会第7日は26日、ノエビアスタジアム神戸などで1次リーグ2試合が行われ、C組で優勝候補のイングランドとB組のイタリアが2連勝で、ともに勝ち点10とした。

 イングランドは米国に45−7で完勝。前半はFWがモールで押し込み、3トライで19−0とリード。後半はバックスが決定力を発揮し、4トライを奪った。イタリアは7トライを挙げ、カナダに48−7で快勝した。カナダと米国が登場し、今大会の出場全20チームが1次リーグの初戦を終えた。

      ◇

 イングランドのボール保持率は実に70%に達した。守る時間がほとんどないほどの快勝は、状況に合った攻めを選び続けた結果。ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「(高温多湿で)ボールが滑るところで、しっかりと統率してくれた」と司令塔のSOフォードの試合運びをたたえた。

 前半はリスクの高い展開を控え、FWで勝負した。スクラムや接点で優位に立ち、圧巻はFWが一体となったモールだった。前半24分、左へ右へと米国の守りが薄い方にうねるように進んでトライ。8分後には20メートル近い距離を一気に押し切り、塊となってインゴールに飛び込んだ。 

 「伝統的にスクラムが強み。うまく使いながら、モールももちろん、いい状態を保って攻められた」とフォード。米国の体力が落ちた後半はパスも織り交ぜ、球を散らしてトライを重ねた。

 初戦から中3日の短さだったが、先発10人を入れ替えた布陣で臨み、変わらぬ強さを見せつけた。ジョーンズHCは笑みを絶やさない。「2試合で勝ち点10。(初戦を戦った)札幌も神戸も素晴らしい雰囲気でできた。次はもっといいプレーができる」。初戦を落として死に物狂いで来るであろうアルゼンチンとの次戦に向けて、自信を深める快勝となった。 (海老名徳馬)

 

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