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【スポーツ】

走り幅跳び 城山、橋岡 決勝へ 世界陸上開幕

男子走り幅跳び予選に出場した城山正太郎=共同

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 【ドーハ=共同】陸上の第17回世界選手権は27日、当地のハリファ国際競技場で開幕し、男子走り幅跳び予選で橋岡優輝(日大)と城山正太郎(ゼンリン)が上位12人に入り、同種目で日本勢22年ぶりの決勝進出。2人同時は初。橋岡は全体3位の8メートル07、城山は8位の7メートル94を跳んだ。津波響樹(東洋大)は7メートル72で敗退。

 10日間の大会には200余りの国・地域から約2千人の選手がエントリー。日本は男女計59選手のチームを編成。

 新旧日本記録保持者が初の世界選手権で会心のジャンプをみせた。男子走り幅跳び予選。24歳の城山が1回目の跳躍で7メートル94をマーク。「一発目でしっかり跳べてよかった」と話せば、20歳の橋岡は2回目に8メートル07を記録し、「ホッとした」。同種目では1997年アテネ大会の森長正樹以来となる22年ぶりの決勝進出をそろって決めた。

 城山は8月の福井で今季世界3位となる8メートル40を記録。自己記録を一気に39センチも更新し、日本記録を樹立した。世界トップレベルの助走スピードを誇り、「きょうも(ウオーミング)アップの段階でスピードがあると感じていた」と調子は良さそう。

 日本選手権で3連覇中の橋岡は安定感が光る。城山に日本記録を更新されたものの、8月の福井では追い風参考を含めて8メートル10以上を5度もマーク。ドーハで行った4月のアジア選手権を制しており、会場の相性も抜群。「ずっと世界に目を向けてきた。やっと世界と戦える」と楽しみにしてきた。

 この種目でこれまで入賞した日本選手はいない。全体8位で通過した城山は「最低限入賞はしたい」と意気込み、3位で突破した橋岡は「上々だと思う。せっかく決勝まで来たので出し切りたい」。勢いに乗るジャンパーが歴史の扉を開くのか。 (ドーハ・森合正範)

男子走り幅跳び予選で跳躍する橋岡優輝=榎戸直紀撮影(いずれもドーハで)

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