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【スポーツ】

競歩・鈴木、日本初の金 世界陸上

陸上世界選手権の男子50キロ競歩で優勝し、ガッツポーズする鈴木雄介=29日午前3時34分、ドーハで(榎戸直紀撮影)

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 【ドーハ=森合正範】陸上の世界選手権男子50キロ競歩は二十八日から二十九日にかけ、当地で行われ、鈴木雄介(31)=富士通=が4時間4分20秒で優勝し、東京五輪代表に決まった。今大会の日本勢でメダル第1号。競歩では五輪、世界選手権を通じて初めての金メダル獲得となった。

 レースは暑さを避けるため、現地時間の午後十一時三十分にスタート。鈴木は序盤から飛び出すと、追い上げを許すことなく順調に歩を進め、最後は腕を突き上げてゴールした。

 この種目で日本は二〇一五年から3大会続けて表彰台に立つお家芸。20キロ競歩の世界記録を持つ鈴木は気温31度、湿度74%(スタート時)の過酷なレースでも力を発揮し、東京五輪でも有力な金メダル候補としてアピールした。

 日本選手の世界選手権金メダルは、一一年大邱(テグ)大会(韓国)男子ハンマー投げの室伏広治以来5人目。

<すずき・ゆうすけ> 中学で競歩を始め、3000メートル、5000メートルで中学最高記録をマーク。石川・小松高から順大に進学した2006年の世界ジュニア選手権1万メートル競歩で3位。10年に富士通に入社し、初出場の12年ロンドン五輪は20キロ競歩で36位。15年3月の全日本競歩能美大会で1時間16分36秒の世界記録を樹立した。今年4月に50キロ競歩で3時間39分7秒の日本記録。15年に中日体育賞。171センチ、58キロ。31歳。石川県能美市出身。

 

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