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【スポーツ】

<ラグビーW杯>日本 台風で中止なら8強 12日・アイルランド−サモア 13日・対スコットランド

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 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の一次リーグが大詰めを迎える中、大型の台風19号が十二日からの三連休で日本列島に上陸する恐れも出てきた。大会組織委員会は「台風の進路について注視している。観客、チーム、関係者全ての安全確保を最優先し、その上で試合を実施するための可能性を模索する」と対応に全力を注ぐ構えだ。

 十二日は福岡・レベルファイブスタジアムでのアイルランド−サモア戦など三試合、十三日には横浜・日産スタジアムでの日本−スコットランド戦など四試合が組まれている。組織委は開始時間の六時間前までに開催の可否を判断。一次リーグの試合が中止の場合は引き分け扱いとなり、両チームに勝ち点2が与えられる。

 台風19号が直撃すると日本の成績に影響を及ぼしそうだ。アイルランド−サモア戦か、日本−スコットランド戦が中止となれば、開幕三連勝とした日本の一次リーグA組突破が決まり、初の八強入りが実現する。

 中止は選手や観客にとって本意ではない。日本代表のWTBレメキ選手(ホンダ)は「試合がなくなって八強入りしても男らしくない。勝負して勝ちたい」と言い切った。過去にW杯で試合が中止されたことはない。組織委の関係者は「開催したい気持ちは同じ。最善を尽くしたい」としている。

◆12日、列島上陸も

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 大型で猛烈な台風19号は九日、日本のはるか南の海上を北西寄りに進んだ。三連休初日の十二日には、暴風域を伴って西日本から東日本に接近・上陸し、その後は北日本へ進む恐れがある。

 気象庁によると、台風は北上しながら勢力をあまり落とさず、紀伊半島沖に達する十二日ごろの最大瞬間風速は六〇メートルと予想される。千葉県に大規模な停電被害をもたらした九月の台風15号に匹敵する勢力で、その上大型なため広範囲に甚大な影響が出る可能性がある。

 台風19号は九日正午現在、小笠原諸島近海を時速約一五キロで北西に進んでいる。中心気圧は九一五ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は五五メートル、最大瞬間風速は七五メートル。中心から半径二四〇キロ以内では風速二五メートル以上の暴風となっている。

 

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