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【スポーツ】

<ラグビーW杯>アイルランド、3大会連続8強 主将「日本戦がいい教訓」

アイルランド−サモア 前半、自身2本目のトライを決めるアイルランドのセクストン=レベルファイブスタジアムで

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 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会第19日は12日、福岡・レベルファイブスタジアムで日本と同じ1次リーグA組の1試合が行われ、世界ランキング4位のアイルランドが同14位のサモアを47−5で退け、3大会連続の準々決勝進出を決めた。日本初の8強入りは、13日のスコットランドとの1次リーグ最終戦(横浜・日産スタジアム)に持ち越された。

 アイルランドは力強い攻めから前半だけでボーナス点1となる4トライを挙げ、26−5とリード。後半も3トライで突き放し、勝ち点16でトップに立った。勝ち点14の日本と同10のスコットランドが8強への残り1枠を争う。サモアは1勝3敗で終えた。

 12日は当初3試合が予定されていたが、台風19号の影響で2試合がW杯で初めて中止となり、引き分け扱いとなった。 (世界ランキングは11日付)

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 アイルランドは前半のうちにボーナス点を確保し、目的を達した。2戦目で日本に不覚を取ったが「ここから5連勝すればいい」と話していたSOセクストンが2トライを含む18得点。役者がそろって本来の強さを証明した。

 前半3分にフッカーのベスト主将がモールを押し込んで先制トライを決めると、5分後にはプロップのファーロングがパワフルな突進でインゴールに飛び込んだ。12−3から逆転負けした日本戦が「いい教訓になった」とベスト主将が話すように、序盤でリードしても、決して攻撃のギアを緩めなかった。

 強力FW陣が愚直に押し込んで主導権を譲らず、20、38分には司令塔のセクストンが相手の防御の穴を見極めた巧みな走りで連続トライ。日本戦を欠場した背番号10が抜群の存在感を示した。

 最終順位は日本−スコットランドの結果次第だが「1位か2位かは気にしても仕方ない」とセクストン。優勝候補としての自信と誇りを取り戻し、次のステージに備える。

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 勝ち点 (1)勝者は4点(2)引き分けは両者に2点ずつ(3)敗者は0点(4)勝敗にかかわらず4トライ以上を取ったチームに1点(5)7点差以内で負けたチームに1点

◆釜石での試合、中止の可能性 台風で実施困難

 W杯日本大会組織委員会は12日、台風19号の影響が懸念される13日午後0時15分に試合開始予定の1次リーグB組、ナミビア−カナダ(岩手・釜石鵜住居=うのすまい=復興スタジアム)について「現在の台風の進路予報では、実施が極めて困難であることを示している」とし、中止の判断を下す可能性があるとの声明を発表した。最終的な判断は13日早朝に行う。

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