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【スポーツ】

<ラグビーW杯>リーチ主将「成長すごく感じる」 8強日本、晴れやか会見

南アフリカ戦から一夜明けた記者会見後、集合写真に納まるラグビー日本代表=21日午前11時51分、東京都港区で(浅井慶撮影)

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 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で、史上初の8強に進み、二十日の準々決勝で南アフリカに敗れて挑戦を終えた日本代表が、熱戦から一夜明けた二十一日、東京都内で記者会見した。リーチ・マイケル主将(東芝)は「代表の成長をすごく感じる。ベスト8はすごくうれしい」と達成感を漂わせた。全試合で攻撃の司令塔を務めた田村優選手(キヤノン)はベストプレーを問われ、「この期間中の毎日がベスト、全部、最高でした」とリラックスした様子で振り返った。

 大会に登録された三十一人の選手全員とコーチ陣らがそろって登壇。目標としていた8強入りを達成して、みな晴れやかな様子だった。四大会連続の出場となった最年長の三十八歳、トンプソン・ルーク選手(近鉄)は「素晴らしい大会だった。国民全員と一体となって戦えた」とファンに感謝した。

 今後のラグビーの普及と代表チームの強化への思いも聞かれた。勝てなかった時代を知る堀江翔太選手(パナソニック)は「二〇一一年のW杯は、日本に帰ってきたときに記者が二、三人だった。今の(盛り上がった)状態を継続していかないといけない」と気を引き締め、姫野和樹選手(トヨタ自動車)は「今後もラグビーの魅力、素晴らしさを発信したい」と意欲を新たに。リーチ主将は「強いまま継続することが大事。日本のファンに、感動できる試合を提供したい」と力を込めた。

 日本は大会開幕時に世界ランキング1位だったアイルランドや前回大会で完敗しているスコットランドを破り、一次リーグA組を四戦全勝で首位突破。悲願のベスト8に進み、歴史的な3勝を挙げた四年前の前回大会を上回る躍進を遂げた。前回大会で大金星を挙げた南アフリカとの対戦となった準々決勝は3−26で完敗し、4強入りは逃した。

 日本は「ティア1」と呼ばれる欧州と南半球の伝統強豪国10チームに次ぐ二番手グループ「ティア2」としての8強入りで、快進撃は世界から称賛された。

 

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