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【スポーツ】

日本、つなぐ米に屈す 3−4で初黒星 プレミア12 2次R

米国戦の3回、追加点を許した高橋礼=東京ドームで

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 野球の東京五輪予選を兼ねる国際大会「プレミア12」は12日、東京ドームなどで2次ラウンドの3試合が行われ、日本(1次ラウンドB組1位)は米国(A組2位)に3−4で競り負けて今大会初黒星を喫し、2次ラウンドの対戦成績は2勝1敗となった。

 日本は高橋礼(ソフトバンク)が序盤に2失点して追い掛ける展開となり、浅村(楽天)が四、六、八回に3打席連続の適時打を放ったが及ばなかった。

 メキシコ(A組1位)がオーストラリア(C組2位)に3−0で快勝し、台湾(B組2位)は韓国(C組1位)に7−0で勝った。日本は13日のメキシコ戦で今永(DeNA)が先発する。

 2次ラウンドでは1次ラウンドで同組だった相手とは対戦せず、1次ラウンドでの対戦結果をそのまま反映させるため、メキシコは3勝0敗、韓国が2勝1敗、米国と台湾は1勝2敗、オーストラリアは0勝3敗となった。

 決勝と3位決定戦は17日に東京ドームで行われる。今大会で日本を除くアジア・オセアニア地域の最上位と米大陸の最上位の2チームが東京五輪の出場権を獲得する。

◆高橋礼 痛恨4回2失点

 今大会初黒星。稲葉監督が悔しさをかみ殺すように「結果は私の責任」と繰り返す。浮かぶキーワードは対応力。異なる投手から立て続けに適時打を放った浅村の輝きの陰で、先発の高橋礼は相手の対応力に屈した。4回2失点。下手投げの右腕に、6回無失点と好投したプエルトリコ戦のようなすごみはなかった。

 「自分でカウントを悪くして狙い球を絞りやすい状況をつくってしまった」と悔やんだ通りの投球。三回は先頭の右打者に初球から三つボールを続けたのが転落の始まり。変化球を見極められた末に、左中間フェンス直撃の二塁打を浴びた。犠打と四球で1死一、三塁。直後、甘くなった変化球を左前への二塁打とされ、痛恨の2点目を失った。

 試合前の時点の本塁打数は、日本の3本に対し米国は11本。稲葉監督も試合前に「一発は想定内」と警戒していたが、予想以上に米国は確実性の高い打撃を貫いた。米国のブローシャス監督は「われわれには本塁打を打てるパワーがあるが、得点するには打線をつなげていかないといけない」と狙いを明かす。

 相手の想定外の動きにリズムをつかめず、救援陣も崩れた。未知の相手との戦いが続く大会。それでも適応していかなければ、苦戦は免れない。 (浅井貴司)

 

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