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【スポーツ】

56歳・伊藤、必死の銅 世界パラ陸上・車いす男子100メートル

男子100メートル(車いす)決勝で3位の伊藤智也=共同

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 【ドバイ=共同】パラ陸上の世界選手権第6日は12日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで行われ、女子走り幅跳び(義足T63)で20歳の兎沢(とざわ)朋美(日体大)が4メートル33で銅メダルを獲得し、4メートル13で4位だった21歳の前川楓(チームKAITEKI)と共に東京パラリンピック代表に内定した。兎沢は初で、前川は2大会連続の代表入り。

 男子100メートル(車いすT52)では、既に内定を得ている伊藤智也(バイエル薬品)が17秒41で3位に入り、2位だった9日の400メートルに続く表彰台。17秒52で4位の大矢勇気(ニッセイ・ニュークリエーション)は初のパラリンピック代表に内定した。

 男子100メートル(車いすT52)の伊藤は、途中でグローブが外れるアクシデントに見舞われたものの、必死にこいで銅メダル。「うれしいですね。ギリやった気がしますけど」と喜んだ。

 2017年に現役復帰し、56歳で8年ぶりに世界選手権に出場した。メインに取り組む400メートルの銀に続き、二つ目のメダル。「まさかの、です。まったく予想していなかった」。最後にもう一種目、1500メートルを控える。「三つめを目指して調整したい」と意欲を燃やした。 (神谷円香)

 

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