東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

日本、全勝メキシコ撃破 プレミア12 2次R

2回1死一、二塁、坂本勇が左前に適時打を放つ=東京ドームで

写真

◇プレミア12 日本3−1メキシコ

 野球の東京五輪予選を兼ねる国際大会「プレミア12」は13日、東京ドームで2次ラウンドの2試合が行われ、日本(1次ラウンドB組1位)はメキシコ(A組1位)に3−1で勝ち、2次ラウンドの対戦成績を3勝1敗としてメキシコと並んだ。

 日本は一回に鈴木(広島)の適時打などで2点を先制し、二回に坂本勇(巨人)の適時打で1点を加えた。投手陣が好投し、メキシコ打線を1安打に抑え込んだ。

 オーストラリア(C組2位)が米国(A組2位)に2−1で勝った。2次ラウンドでは1次ラウンドで同組だった相手とは対戦せず、1次ラウンドでの対戦結果をそのまま反映させるため、米国とオーストラリアは1勝3敗で並んだ。

 14日は休養日で試合がない。日本は15日も試合がなく、16日に2次ラウンドの最終戦として韓国と対戦する。決勝と3位決定戦は17日に東京ドームで行われ、今大会で日本を除くアジア・オセアニア地域の最上位と米大陸の最上位の2チームが東京五輪の出場権を獲得する。

◆2番坂本勇 勝利呼ぶ

 今大会初めて、最初の攻撃をネクストバッターズサークルで迎えた。見慣れた景色に背中を押されたか。打率2割に低迷していた坂本勇が、今季定位置だった2番に入った途端に3安打。2点リードの二回1死一、二塁では、継投に入った相手に立て直しの隙を与えず、左前へライナー性の適時打を見舞った。「昨日はチャンスでいい打撃ができなくて迷惑をかけた。コンパクトに打つことができた」と久しぶりの感触に浸った。

 今大会初黒星を喫した前日の米国戦は、4打数無安打で3三振。一方で浅村が中堅方向を中心に3安打し、稲葉監督は「打撃が小さくなってはいけないが、ああいうところにヒントがある」と言った。

 コンパクトに打つ。かといって縮こまらない。坂本勇は「見逃し方やステップの幅を意識した」。結果に直結したかは分からないが「どんな内容でもいいから出塁しよう」と強い気持ちで挑んだ。一回は低めの球に食らい付くようにして二遊間を破った。2死二塁となった後、鈴木の中前打で2次ラウンド初めての先制に成功する。続く外崎、近藤の連打へとつなげた姿は、2番打者そのものだった。

 稲葉監督は、精力的に打撃練習を積む坂本勇を見て「そういうのも含めて2番として期待した」と明かす。11残塁と課題は残したが、チームにつなぐ意識が芽生えつつある。 (浅井貴司)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報