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【スポーツ】

女子幅跳び・兎沢が東京切符 100は6位 世界パラ陸上

女子走り幅跳び(義足)で3位となり、ポポフ氏(上)とタッチする兎沢朋美=ドバイで(共同)

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 【ドバイ=神谷円香】パラ陸上の世界選手権第6日は12日、アラブ首長国連邦(UAE)の当地で行われ、女子走り幅跳び(義足T63)で兎沢(とざわ)朋美(日体大)が4メートル33で3位、前川楓(チームKAITEKI)が4メートル13で4位に入り、そろって来年の東京パラリンピック代表に内定した。

 【ドバイ=共同】第7日は13日、当地で行われ、男子の決勝種目でやり投げ(座位F54)の小曽根亮(葉山町役場)は23メートル37で7位、走り幅跳び(知的障害)の小久保寛太(社会福祉法人かつみ会)は6メートル49で8位となり、今大会での東京パラリンピック代表内定を逃した。

 女子100メートル(義足T63)決勝で兎沢朋美は16秒39で6位、前川楓は16秒86で7位だった。

◆もっとやれる 伸び盛り20歳

 本格的に陸上を始めて3年目で、女子走り幅跳び(義足T63)の兎沢は銅メダルをつかんだ。うれし涙の20歳を、ライバルの前川が抱き合ってたたえた。日体大で基礎的な走り方から学んできた地道な努力を周囲も知っている。

 兎沢はリオデジャネイロ・パラリンピック金メダリストで日本チームのテクニカルアドバイザー、ポポフ氏に指導を仰ぐ。英語でメッセージをやりとりし、練習の動画を送り、どこを直したらいいか助言をもらってきた。「何でも聞いてくる。質問は大歓迎だ」。ポポフ氏は貪欲に技術を身に付けようとする積極性を評価する。

 ポポフ氏からは「もっとアグレッシブに」とよく言われる。もっといける、もっとやれると激励されてきた。ドバイ到着後の練習で「やっと2人の間で認識が一致してきた」と手応えを感じている。今回は4メートル44の自己記録を更新できなかったが、これからもっと伸ばせるはずだ。 (ドバイ・神谷円香)

 

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