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【スポーツ】

五輪マラソン 周回案 札幌中心部、経費も抑制

 札幌で開催される2020年東京五輪のマラソンを、大会組織委員会が周回コースで実施する案を軸に検討を進めていることが13日、関係者への取材で分かった。時間的制約や警備、経費の負担軽減の面から現実的な選択肢として浮上した。

 国際陸上競技連盟や札幌市などとの調整が残されているが、関係者によると、大通公園を発着点として市中心部を2周する案が有力。

 本番まで9カ月を切っており、新たなコースをつくる余裕はないため、ベースになるとみられる北海道マラソンのコースの一部を削って周回型とする案が浮上した。組織委は12月3日に始まる国際オリンピック委員会(IOC)理事会までに発着点を含むコースや日程を固めることを目指している。

 周回案では時計台や、さっぽろテレビ塔など、札幌の観光名所を回ることが想定される。札幌市幹部は「名所が多く中継されることになり、街の魅力が伝わる」と期待を寄せ「ボランティアの規模や配置も縮小できて、経費が抑制できるだろう」とも話した。

 近年の五輪や世界選手権は周回コースが主流。ただ日本は伝統的にマラソン人気が高く、コースが広範囲でも沿道がファンで埋まるとの期待もあり、東京では新国立競技場を発着点とし、都心の名所を巡る「巡回型」を予定していた。

 

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