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【スポーツ】

鈴木愛、光ったパット 3週連続V

3週連続優勝を決め、トロフィーを手に笑顔を見せる鈴木愛=グレートアイランドCで

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◇伊藤園レディース最終日

(17日・千葉県グレートアイランドC=6741ヤード、パー72)

 1打差3位から出た25歳の鈴木愛が5バーディー、ボギーなしの67で通算14アンダーの202とし、2007年の全美貞(ジョン・ミジョン=韓国)以来、ツアー史上2度目の3週連続優勝を果たした。ツアー史上2位タイのシーズン7勝目で、通算16勝。1800万円を加えた今季獲得額は約1億4420万円で、申(シン)ジエ(韓国)を抜いて賞金ランキング首位に立った。

 1打差の2位は42歳の大山志保。首位スタートの申ジエは通算10アンダーの8位。

◆重圧はねのけ 日本選手初快挙

 42歳の大山と8アンダーで首位に並んで迎えた最終18番。鈴木愛は4メートルのバーディーパットを冷静に沈め、ガッツポーズを繰り返した。「大山さんの調子が良いのは知っていた。プレーオフは嫌だった」。ツアー随一のパッティングは、重圧がかかる場面でも揺らがなかった。

 12年ぶり史上2人目、日本選手では初となる3週連続優勝。「今までショットが3週連続で調子いいことはなかったから、まだ実感が湧かない」。今季は左手親指痛に体調不調も重なり、9月下旬から約1カ月間、欠場した。その間は「ゴルフを見るのも聞くのも嫌だった」と言う。

 だが、復帰後は盤石の強さを発揮。ここ3大会の計162ホールでボギーは4つだけで「チャンスにつけた時に(パットを)決めることができている。それがいいのかも」と振り返った。

 賞金ランキングも2位の申ジエに約775万円差をつけトップに。鈴木が「まだ2試合あるし、最後の試合は優勝賞金3000万円だから気が抜けない」と言えば、申も「最善を尽くした結果が現在の位置。それを受け止め頑張る」と譲らない。賞金女王争いからも目が離せない。 (鈴木遍理)

 

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