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【スポーツ】

羽生、2位発進 フィギュアスケートGPファイナル

男子SPを終え、記者会見する2位の羽生結弦。右は首位のネーサン・チェン=トリノで(共同)

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 【トリノ=共同】グランプリ(GP)ファイナルは5日、当地で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で男女を通じて史上初の5度目の優勝を目指す羽生結弦(ANA)は4回転トーループからの2連続ジャンプができず、97・43点で2位となった。

 3連覇が懸かるネーサン・チェン(米国)は4回転ルッツなど三つ全てのジャンプを決め、110・38点で首位発進した。ケビン・エイモズ(フランス)が96・71点で3位。7日にフリーが行われる。

◆「力が入り過ぎた」痛恨ミス

 2006年トリノ冬季五輪会場に最終滑走で登場した羽生は二つのジャンプを美しく決め、残るジャンプが得意な4回転−3回転の2連続トーループだった。自身が持つSPの世界最高得点超えも視野に入ったが「力が入り過ぎた」。4回転を降りた際に着氷が乱れ、3回転につなげられない痛恨のミスとなった。

 先にほぼ完璧に滑った宿敵チェンの得点を頭に入れ「きれいな演技をすればいいやと、割と開き直れていた」。冒頭の4回転サルコー、次のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は出来栄えで加点を得ただけに、連続技が単発となった減点が手痛く「情けない」。13〜16年に4連覇したファイナルの王座奪回に向け、12・95点差が重くのしかかった。

 「問題があって(予定したジャンプ担当のブリアン氏が)来られていない」とコーチ不在で臨み、得点を待つ「キス・アンド・クライ」には寂しげに1人で座った。慣れない状況だが「ミスはそれが原因ではない」と自分を責める五輪王者。25歳の誕生日に滑るフリーで約2年ぶりに4回転ルッツに挑むことに意欲を示し、大逆転を目指す。 (共同)

 

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