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【スポーツ】

石川プレーオフ制しV 今平は連続賞金王 最終戦3位

 ◇日本シリーズJTカップ最終日(8日・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 今季最終戦。67で回って通算7アンダー、273で3位となった今平周吾が今季獲得賞金を1億6804万9312円として昨年に続き賞金王に輝いた。連続での賞金王は2004〜06年の片山晋呉以来5人目で、27歳は最年少。1994年から5年連続の尾崎将司が過去最長。

 7バーディー、3ボギーの66で回った石川遼が通算8アンダーで並んだブラッド・ケネディ(オーストラリア)とのプレーオフを3ホール目で制した。今季3勝目で2023年までのシードを獲得。通算17勝目。4000万円を加えて28歳82日の史上最年少で生涯獲得賞金10億円に達した。今季ランキングは3位。ショーン・ノリス(南アフリカ)は通算5アンダーの4位で賞金ランク2位のままだった。

◆今平「プレー精度向上」

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 賞金王に輝いた今平=写真=は、首位で迎えた最終ホールでアプローチをミスしてダブルボギーをたたき、今季3勝目を逃した。それでも「2年連続の賞金王は価値があると思う。昨年よりプレーの精度が上がり、成長している」と胸をなで下ろした。

 来季は東京五輪への出場を視野に、海外での試合も転戦しながら3年連続の賞金王を目指す。「海外で結果を出す選手が増えれば、女子に人気で押されている日本の男子ツアーも盛り上がる」。自らがその主役となるつもりだ。

◆石川、通算17勝目「楽しかった」 生涯獲得賞金10億円最年少

通算17勝目を挙げ、トロフィーを手に笑顔を見せる石川遼=東京よみうりCCで

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 最終戦を劇的に締めくくった。18番パー3を使ったプレーオフの3ホール目。2メートル半のバーディーパットを沈めて決着をつけた石川を、ギャラリーの大歓声が包んだ。

 11番からの8ホールはノーガードの打ち合いのように5バーディー、3ボギーと激しいゴルフ。「周吾(今平)とノリスの賞金王争いに乗せられた感じで楽しかった。優勝がまだ信じられない」と振り返った。

 生涯獲得賞金は10億円を突破。28歳での到達は池田勇太の31歳を上回る史上最年少記録。そんな石川の夢は、最終戦の表彰式でシーズン2年目を終えた選手会長としてのあいさつと、優勝スピーチを同時に行うことだった。昨年は小平にプレーオフで敗れてかなわなかった石川は「どっちを先にしようかな」と迷った末に、男子ツアーを応援してくれたファンへの感謝からスピーチ。再び大きな拍手に包まれた。 (鈴木遍理)

 

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