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【スポーツ】

コストルナヤ初制覇 4回転入れず歴代最高点 フィギュアスケートGPファイナル

 【トリノ=共同】グランプリ(GP)ファイナル最終日は7日、当地で行われ、女子でショートプログラム(SP)6位の紀平梨花(関大KFSC)はフリー4位の合計216・47点で4位に終わり、2連覇はならなかった。初挑戦の4回転サルコーで転倒し、2度着氷したトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で一つが回転不足となった。

女子フリー演技する紀平梨花=共同

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 初出場のロシア勢が表彰台を独占し、SP1位で16歳のアリョーナ・コストルナヤが3回転半を2度成功したフリーで2位となり、世界最高の合計247・59点で初優勝。ともに15歳のアンナ・シェルバコワがフリー1位の合計240・92点で2位、アレクサンドラ・トルソワが女子初の4回転フリップを決めて合計233・18点で3位に入った。

 SP2位で2018年平昌冬季五輪女王のアリーナ・ザギトワ(ロシア)はフリー6位と崩れ、最下位の6位だった。

◆紀平届かず4位 4回転挑戦確かな一歩

 フリーの冒頭で紀平はスピードに乗り、脚を「ハ」の字のように開いて踏み切った。今季、演目に入れることを目指した4回転サルコーに初挑戦。バランスを崩して転倒したが、女子に訪れた4回転時代に対応するための確かな一歩となった。

 2連覇を狙ったが、ジャンプでミスが出たSPで6位と出遅れ、精度が高くない大技を「絶対にやろうと気持ちが変わった」。直前の6分間練習でも成功しなかったが、本番では回転不足にならず「回転軸的にはすごくはまっていた。(直前に不調だった)あの中でいいジャンプが跳べた」と一定の手応えを得た。

 昨年より優勝得点が14・47点もアップ。大技を駆使するロシア勢がレベルを引き上げており「時代の流れに沿っていけるようにやるには挑戦して良かった」。今後は4回転を毎回入れる決意で、巻き返しを期す。 (共同)

 

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