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【スポーツ】

ロシア、東京五輪除外 WADA決定 個人出場は容認へ

 【ローザンヌ(スイス)=共同】世界反ドーピング機関(WADA)は九日、ロシアのドーピング不正に絡むデータ改ざん問題を巡ってスイスのローザンヌで臨時常任理事会を開き、ロシア選手団を東京五輪・パラリンピックやサッカーの二〇二二年ワールドカップ(W杯)カタール大会など主要大会から四年間除外する厳罰処分を全会一致で決めた。潔白を証明した選手のみ個人資格での出場を認める。 

 連帯責任の全面的な除外は見送る一方、一八年平昌(ピョンチャン)冬季大会と同様に国としての参加や国旗の使用は認めない。国際オリンピック委員会(IOC)は「決定を支持する」との声明を出した。

 処分は過去最大級に重く、主要国際大会の開催や招致、ロシアの政府関係者や五輪・パラ統括団体幹部の主要大会参加も四年間禁じる厳しい内容となった。ロシア反ドーピング機関(RUSADA)が異議を申し立てれば、判断はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に委ねられる。ロシアのメドベージェフ首相は提訴すべきだとの考えを示した。WADAは来年三月か四月の決着に期待を示した上で、最悪の場合は東京大会に間に合わない可能性も示唆した。

 

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