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【スポーツ】

松坂「最後は西武で」 14年ぶり復帰

西武の渡辺GM(左)に帽子をかぶせてもらう松坂=東京都内のホテルで

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 西武に14年ぶりに復帰する松坂大輔投手(39)が11日、東京都内で入団記者会見し「ライオンズに戻ってこられて家に戻ってきた感覚。米大リーグに行く時、戻ってくるときはライオンズなんだろうなと漠然とは思っていた。最後はここなんだなと今は思っている」と西武で現役生活を全うする覚悟を語った。

 背番号16のユニホーム姿も披露し「西武の16番を着けてきた選手はみんな成績を残している。続けるようやっていきたい」と活躍を誓った。日米通算200勝まで残り30勝。「僕自身も終わりというものがだんだん近づいている中で、達成したい気持ちが強くなっているのは確か」と表情を引き締めた。

◆「打たせて取る」パで輝けるか

 平成の怪物は令和の時代に、もう一花咲かせることができるだろうか。入団会見で松坂は「期待されてない方の方が多いと思うけど、それを少しでも覆したい」と意欲を見せた。

 全盛期の松坂といえば、150キロ超の速球に切れ味抜群の変化球で打者を圧倒した。だが、米国でプレーし、故障も経験した現在、投球スタイルは大きく変わった。前回、在籍した2006年までとの違いをこう述べた。

 「球も遅くなったし、やりたくないと思っていたボールを動かすピッチングもしている。そうすることが自分が生きていく道。昔のイメージを持っている方もいると思うが、今の自分ができることを100パーセント出したい」

 渡辺久信GMは松坂について「どちらかといえばゴロピッチャー。パ・リーグにはあまりそういうタイプの投手はいない」と強調する。確かに早いカウントから振ってくる打者が多いパ・リーグで、打たせて取るスタイルがはまる可能性は十分ある。西武で似たタイプのニールが、今季12勝したのが良い例だ。

 「動かすボールをメインに、どう打者を打ち取っていくか考えながらオフ、キャンプをすごしていきたい」と松坂。危機感をにじませ、現役生活の最終章に臨む。(牧田幸夫)

 

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