東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

手打ち野球 22年ユース初採用 五輪再復活へWBSC秘策

 【ローザンヌ(スイス)=共同】国際オリンピック委員会(IOC)は8日、セネガルの首都ダカールで2022年に開催する夏季ユース五輪で、野球を簡略化した「ベースボール・ファイブ(B5)」を初採用すると発表した。野球は東京五輪で3大会ぶりに復活を果たしたものの、24年パリ五輪の追加競技からは落選。再復活に向けた切り札とも期待されるのが5人制の手打ち野球だ。

 「このまま終わるつもりはない。秘策があるから見ておいてくれ」。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のフラッカリ会長は、パリ五輪での存続を逃した際も不敵に笑った。投手を置かず、打者は軟らかいゴムボールを自分でトスして18メートル四方のフィールドに手で打ち込む。5回制で課題だった試合時間の短縮も図り、男女混合で楽しめることを売りとする。

 WBSCはキューバ発祥で手軽なB5の普及を進め、難民キャンプでも紹介した。野球場建設の必要がなく、バットやグラブといった用具もいらない。米大リーガーの参加問題に悩む必要もなく、IOCは「より若者向きで都会的だ」と、新種目選定で頻繁に使うフレーズでB5を歓迎している。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報