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【スポーツ】

鍵山が金 フリーで逆転 冬季ユース五輪・フィギュア男子

 【ローザンヌ(スイス)=共同】原則15〜18歳が対象の第3回冬季ユース五輪第4日は12日、当地などで行われ、フィギュアスケート男子は昨年12月の全日本選手権3位の鍵山優真(神奈川・星槎国際高横浜)がフリー1位の166・41点で合計239・17点となり、ショートプログラム(SP)3位から逆転優勝した。

◆スピード男子 蟻戸が1500制す

 【サンモリッツ(スイス)=共同】冬季ユース五輪第5日は13日、当地などで行われ、スピードスケートの1500メートルで男子の蟻戸一永(もとなが=北海道・白樺学園高)が1分52秒24で金メダルを獲得した。山本悠乃(ゆうだい=北海道・白樺学園高)は10位。女子は高橋侑花(山形中央高)が2分10秒58で銀メダルとなり、吉田雪乃(岩手・盛岡工高)は9位だった。

 フィギュアスケートはフリーを実施し、アイスダンスの吉田唄菜(岡山ク)西山真瑚(しんご=東京・目黒日大高)組は合計148・70点で6位に入った。

◆「一生に一度の舞台」チャンス生かした

 得点を待つキス・アンド・クライで金メダル獲得を知ると、鍵山は両手を突き上げ、何度も拳を握って歓喜に浸った。4年に1度、原則15〜18歳が対象で「一生に一度の舞台。そこでの優勝は自信につながる。チャンスをものにできた」。2度の4回転トーループを成功させ、強敵のロシア勢を鮮やかに逆転した。

 勝因は滑りの質と修正能力の高さだ。ジャンプ着氷後に壁にぶつかるミスでSP3位にとどまり、首位と約7点差で迎えた最終滑走のフリー。助走スピードを「いい感じに調整できた」と狭さを感じていたリンクに適応し、佐藤操コーチが「最大の武器」と評す伸びやかなジャンプや滑りを存分に発揮した。柔らかな身のこなしやエッジワークは、ジュニア世代で頭一つ抜けた完成度だ。

 体調不良で日本にとどまった父の正和コーチは冬季五輪に2度出場した。開会式の旗手を務めたユース五輪で頂点に立ち「五輪でも優勝したらどんな感じなのかな」と、2022年北京冬季大会を目指す16歳のホープ。夢は大きく膨らんだ。 (共同)

 

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