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【スポーツ】

森薗・伊藤組 3連覇 卓球全日本選手権・混合複

混合ダブルスで3連覇を果たした森薗(左)、伊藤組

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 全日本選手権第4日は16日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で行われ、混合ダブルスは決勝で森薗政崇(BOBSON)伊藤美誠(スターツ)組が張本智和(木下グループ)長崎美柚(エリートアカデミー)組を3−1で退け、3年連続3度目の優勝を飾った。

 一般の部は男女のシングルス、ダブルスともにシード選手が登場する4回戦が始まり、シングルスで男子の張本と丹羽孝希(スヴェンソン)、女子の伊藤、石川佳純(全農)と平野美宇(日本生命)の東京五輪代表勢が初戦を突破した。伊藤は早田ひな(日本生命)と組んで2連覇中の女子ダブルスも初戦を快勝。水谷隼(木下グループ)も大島祐哉(木下グループ)とのコンビで男子ダブルスを勝った。

 ジュニアの部シングルスの男子は決勝で吉山僚一(愛知・愛工大名電中)が小学6年で12歳の松島輝空(そら=木下グループ)に勝って優勝した。女子は大藤沙月(ミキハウスJSC)が制した。

◆互いの長所熟知 光った連係

 ペアを組むのは昨年4月の世界選手権以来。だが、互いの長所を熟知し、息の合った攻守で混合ダブルスを制した。森薗と組んで優勝した伊藤にとっては、男女を通じて初となる3年連続3冠に向けて弾みのつくタイトル。「初戦から接戦が続いたので、優勝できて自信になった」と充実感を漂わせた。

 決勝は前回と同カードの張本、長崎組と対戦した。両ペアとも1ゲームずつ取り合った第3ゲームで勝負所を逃さなかった。伊藤が返球を巧みにブロックしつつ、森薗のフォアハンドでラリーを制して9−7にすると、「自分たちの流れにもっていけた」と伊藤。そのまま11−7とたたみかけた。

 第4ゲームに突入しても伊藤のロングサーブや、森薗の攻撃的バックハンドレシーブで相手を揺さぶった。戦術の引き出しに加えスムーズな連係が光る展開に、張本が「2人が1人で戦っているよう。僕たちはまだバラバラなところがあった」と脱帽した。

 伊藤はこの日、混合ダブルス2試合を終えた後に女子ダブルスと女子シングルスの試合にも勝利した。「気持ちを引き締めていた。集中して明日にも臨みたい」。油断することなく大会を戦い抜く。(磯部旭弘)

 

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