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【スポーツ】

<新型コロナ>マラソン・競歩 再選考しない方針 卓球も代表変更せず

 日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは25日、東京都内で取材に応じ、男女各3人の東京五輪マラソン代表について「権利を守ってあげたい」と再選考しない方針を明らかにした。理事会で正式に承認される見通し。

 男子は中村匠吾(富士通)服部勇馬(トヨタ自動車)大迫傑(すぐる=ナイキ)、女子は前田穂南(天満屋)鈴木亜由子(日本郵政グループ)一山麻緒(ワコール)が決まっている。瀬古氏は選手の指導者から代表権の行方について質問されたと明かし「すごく心配している。早く伝えたいと思った」と迅速に対応した。

 日本陸連は昨年9月の五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」を軸にした新たな選考方式を2017年夏から実施。MGCで男女2位までが五輪切符をつかむなど、2年半以上をかけて今月に全員が出そろった。

 また尾県貢(みつぎ)専務理事は、競歩も五輪代表の再選考は困難との見通しを示した。男子20キロは山西利和(愛知製鋼)と池田向希(東洋大)、同50キロは鈴木雄介(富士通)と川野将虎(東洋大)、女子20キロは岡田久美子(ビックカメラ)と藤井菜々子(エディオン)が既に決まっている。4月に行われる50キロの日本選手権の扱いは「予定通り(代表選考会を兼ねること)が理想だと思っている」と述べた。

 日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長は25日、1年程度の延期が決まった東京五輪の日本代表に関して、ことし1月に決定した男女各3人から変更しない考えを明らかにした。

 強化本部で方針を固め、28日の理事会で報告する。

 卓球は1月発表の世界ランキングで、男子の張本智和(木下グループ)と丹羽孝希(スヴェンソン)、女子の伊藤美誠(スターツ)と石川佳純(全農)がシングルスの代表に決定。団体メンバーとなる3人目も世界ランクや実績を考慮し、男子は水谷隼(木下グループ)、女子は平野美宇(日本生命)に決まった。

 延期を受けて、選手も談話を発表。張本は「課題がまだまだあると焦っていた。準備の時間ができたと前向きに捉えたい」、水谷は「延期の発表には戸惑ったが、しっかり準備して頑張る」とコメント。平野は「さらなるレベルアップができるよう練習を積めれば」と成長を期した。

 

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