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【スポーツ】

<新型コロナ>プロ野球とJリーグ、今月の開催断念 

 プロ野球とJリーグは3日、新型コロナウイルスの感染拡大に連携して対応するために設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第5回会議を開き、専門家チームから4月中の公式戦の開催は非常に難しいとの提言を受けた。ともに目標として設定していたリーグ戦の開幕や再開時期のさらなる先延ばしを迫られた。 (対比地貴浩、唐沢裕亮)

◆プロ野球・開幕再延期、日程縮小も

 連絡会議を受け、プロ野球は東京都内で臨時の12球団代表者会議を開いて目標としていたセ・パ両リーグの開幕を24日から再延期すると決めた。新たな開幕日は現時点で定めることは困難との判断から明示しなかった。さらに開幕が先送りされることで、各球団全143試合のレギュラーシーズンを縮小する可能性も出てきた。

 代表者会議後にウェブ上の記者会見で、斉藤惇コミッショナーは「感染状況が激変した。固定的な(開幕の)日にちを無責任に決めるのは難しい」と説明。新たな開幕日は今月下旬から5月上旬に決めたい考えを示した。最優先と位置付けているレギュラーシーズンについては「ある程度、減らすことも検討せざるを得ない」と述べた。

 このほか、状況次第では無観客で公式戦を実施する選択肢も確認。各球団内に感染者が出た場合の統一ルールづくりを、日本野球機構(NPB)を中心に進めるとした。

<阪神小幡は陰性> プロ野球阪神は3日、小幡竜平内野手(19)が新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査で陰性だったと発表した。2日に検査を受け、兵庫県西宮市の保健所から3日夕に陰性の連絡を受けた。

<練習試合は中止> プロ野球は3日、開幕が延期になったことに伴い、今月中旬から再開する予定だった練習試合の中止を決めた。パ・リーグの理事長を務めるオリックスの横田昭作球団本部長補佐は当面の調整について「自主練習を軸に行う」との認識を示した。

◆Jリーグ・「1カ月以上間隔空ける」

 Jリーグは連絡会議後に急きょ、ウェブ上で臨時の実行委員会を開き、2月下旬から中断している公式戦の日程を白紙に戻すとした。これまでJ1は5月9日、J2は同2日に再開、J3は今月25日開幕を目指していたが、選手や関係者にも感染者が出ており、それぞれの期日から1カ月ほど遅らせ、5月下旬以降とする方針を決めた。

 記者会見した村井満チェアマンは「少なくとも1カ月以上の間隔を空ける」と説明。今後の具体的な日程は示さなかった。延期がさらに拡大するが、YBCルヴァン・カップも含め「大会そのものを抜本的に見直すことは想定していない。大会の大枠の骨組みを変えずに何とかできる余地がないかをまずは協議、検証することになる」と強調した。

<J1神戸が消毒滅菌作業> J1神戸は3日、DF酒井高徳(29)らの新型コロナウイルス感染を受け、神戸市内の練習場に隣接するクラブハウスや選手寮の消毒滅菌作業を1日に保健所の指導に基づいて実施したと発表した。

 

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