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【スポーツ】

コロナ阻止 アシスト 国内外サッカー選手 全力発信

◆吉田、ロナルドら「家にいよう」

インスタグラムに投稿した動画で自宅待機を呼び掛ける日本代表の吉田麻也

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 世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、サッカーのトップ選手たちが、国内外から不要不急の外出を控えるようメッセージを発信している。事態が深刻なイタリアの1部リーグ(セリエA)サンプドリア所属で日本代表主将の吉田麻也は「感染拡大を食い止めるのは僕たち一人一人の意思。ステイホーム(家にいよう)」と強く訴える。

 吉田は写真共有アプリ「インスタグラム」に先月末に投稿した動画で、2月にチームに合流した当時の国内の雰囲気を「初期の段階で少し油断があった」と回想。「極力、必要時以外は自宅で待機することが一番」と語った。

 同じセリエAでユベントスに所属するポルトガル代表クリスティアーノ・ロナルドは、医療崩壊を招かないためにも「家にいて、命を救うために闘っている全ての医療従事者を助けよう」とツイッターで呼び掛けている。

 同様に状況の悪化が著しいスペインからも、デポルティボの柴崎岳が自身の配信サイトで「自粛要請に対し、何も感じていない人々は意味もなく外出をして、自分や他人の命を奪う可能性を自ら拾いに行く」と警鐘を鳴らす。

 日本では先月末、タレントの志村けんさんが感染による肺炎で急死し、衝撃が広がった。志村さんの出身高校のサッカー部で後輩に当たるというJ1川崎の中村憲剛はブログで「先輩」を悼むとともに、こう記した。

 「志村さんの命を奪ったウイルスは、悲しいことに人と人の繋(つな)がりで伝播(でんぱ)する。自分の行動が大切な人の命を奪うことになるかもしれない、そう思って行動することで、より多くの感染を防ぐことができるはず」 (唐沢裕亮)

 

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