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【望 〜都の空から】

新百合ケ丘 芸術と共に歩む

大型商業施設や公共機関が集まる新百合ケ丘駅。横浜市営地下鉄の延伸が計画されている=本社ヘリ「おおづる」から(岩本旭人撮影)

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 新百合ケ丘駅(川崎市麻生区)の南口から徒歩5分のところにある昭和音楽大学のホールで昨年暮れ、戦争を振り返り、平和を願うコンサートがあった。強制収容所で落命したユダヤ人作曲家シュルホフの曲などが演奏された。企画し、実現させたのは現役の学生たちだ。

 芸術を愛する気持ちが伝わってくる街だ。駅周辺には巨匠、今村昌平監督が創設した日本映画大学や、秀作を上映する川崎市アートセンターがあり、一帯で開かれる芸術祭は11回目の今年、春の大型連休中にオペラ「蝶々夫人」の公演などを予定する。地元のフリーペーパー「MiSMO(ミスモ)」の牧淑子編集長は「自分の住む街にいながらオペラやコンサートを鑑賞できる」と誇る。

 2000年代に入って駅の北側にはマンションが増えた。小田急によると、乗降客は1日平均12万6000人余り(17年)で、2000年と比べ約2万7000人増えた。あざみ野駅(横浜市青葉区)から横浜市営地下鉄が延伸し30年に開通すれば、新幹線が止まる新横浜駅に行くのも便利になりそうだ。 (安田栄治)

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