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【栃木】

「認知症」−伴走できる社会へ 走りながらタスキつなぐ 県内で22日催し

 認知症の人たちと一緒に走りながらタスキをつなぐイベント「RUN伴(らんとも)」が22日、県内で開かれる。テーマは「入口(いりぐち)は認知症 出口はまちづくり」。認知症の人や家族が、安心して暮らしていける地域づくりを掲げている。

 RUN伴は、認知症の人たちと伴走できる社会を目指して名付けられた。NPO法人「認知症フレンドシップクラブ」(東京都)が主催し、2011年から始まった。

 昨年は北海道から沖縄までのルートで、約1万5000人がタスキをつないだ。RUN伴栃木は2015年からスタートし、昨年は13市町が参加した。

 今年は新たに真岡市、大田原市が加わり、15市町でRUN伴栃木が繰り広げられる。

 このうち、宇都宮エリアは地域医療機能推進機構を出発し、市内の特別養護老人ホーム、済生会病院など8カ所の中継地点でタスキをつなぎ、ゴールの市役所まで計23キロのコースを走る。途中、中継地点の二荒山神社前のバンバ広場では、自転車のロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」の選手らによる周知活動なども行われる。

 宇都宮エリアは当事者らも含めて約70人が参加を予定している。当日は、認知症のイメージカラーのオレンジ色のTシャツを身に着ける。

 宇都宮エリアを担当する社会福祉士の阿部和史さんは「これまで認知症に関心がなかった人に、少しでも認知症を知ってもらえれば」と話す。(原田拓哉)

 

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